As-Is / To-Be分析とは?あずいず・とぅーびーぶんせき
As-Is / To-Be分析とは、現行の業務・システムの姿(As-Is)を可視化し、目指す姿(To-Be)を描いて、その差を埋める施策と移行計画を導く進め方。差分の把握が目的であり、現行調査に時間をかけすぎないバランスが実務上の論点になる。
最終更新:2026-10-06
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受注から出荷までを図に起こすと、承認が3回、転記が2回あると分かる。To-Beでは承認を1回に、転記をシステム連携に置き換え、その差を「承認ルール改定」「連携基盤構築」という施策に落として順序を決める。
試験での引っ掛け
現行業務をそのままシステム化するとTo-Beが現行の焼き直しになり、効果が出ない。一方でTo-Beだけを描いて現行を調べないと、移行に必要なデータや例外業務を見落として稼働直後に混乱する。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問61(IPA)
エンタープライズアーキテクチャにおいて、業務と情報システムの理想を表すモデルはどれか。
正解:To-Beモデル
要点:現状はAs-Is、あるべき理想の姿はTo-Beモデル
エンタープライズアーキテクチャでは、現状の姿を表すAs-Isモデルと、目指すべき理想の姿を表すTo-Beモデルを描き、その差分を分析して移行計画を立てる。したがって業務と情報システムの理想を表すのはTo-Beモデルである。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問63(IPA)解説で登場
エンタープライズアーキテクチャ(EA)を説明したものはどれか。
正解:各業務や情報システムなどを、ビジネスアーキテクチャ、データアーキテクチャ、アプリケーションアーキテクチャ、テクノロジアーキテクチャの四つの体系で分析し、全体最適化の観点から見直すものである。
要点:EAは業務とITを4体系で整理し全体最適化する手法
エンタープライズアーキテクチャは、組織の業務と情報システムを、ビジネス・データ・アプリケーション・テクノロジの4つの体系で現状(As-Is)と理想(To-Be)として整理し、全体最適の観点から改善していく手法です。部分最適に陥りがちな個別システムを俯瞰して見直せる点が特徴です。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。